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人口約10万に一人に発生とまれな悪性腫瘍ですが、若年に発生すること及び遠隔転移を認めていても適切な治療を行えば、多くの症例で根治が可能な点で重要な疾患です。進行が早いので、診断がくだされれば、早急に腫瘍マーカー測定やCT検査を行い、進行度を調べ、可能な限り迅速に手術摘出を行います。転移が疑われれば術後シスプラチンを主体とした化学療法を徹底して行い、根治を目指します。
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